大豆を育てることで、苗を作ること、間引き、プランター栽培の基本が学べます。
成った大豆で、手作り味噌を仕込みます。
お味噌汁の会はお味噌汁の普及のために立ち上げました。お味噌汁には基本がいっぱい詰まっています。
まず、日本の出汁を美味しくとれるようになること。これが出来れば、和食が格段に美味しくなります。もちろん!お味噌汁もね!
そして、季節の野菜、なんでも入れられるお味噌汁は、自然に薬膳を取り入れられます。
自分好みの味噌を作る
便利な世の中になり、それと同時に日本の安全神話は崩れていきました。
表示をみなさい!と言われてきた時代から、今や、表示を見ただけではわからない時代に。
自分で作ることが一番安全で、美味しく出来ます。
基礎調味料の中で、無理なく自分で作れるのはお味噌だけです。そのお味噌を作る過程で、材料の選択が出来ます。
材料に必要な大豆、塩、麹。
出来るだけ安全で美味しいものを選択し、自分好みに仕上げていく。
それが自分だけの幸せではなく、世の中に貢献できていたらどんなにいいでしょう。
日本における大豆自給率は年々減っています。
大豆を育てる事で、わずかでも貢献でき、育てるという体験をすることで、大豆への理解と愛情が深まることでしょう。